社会・教養
世界のほうがおもしろすぎた──ゴースト・イン・ザ・ブックス
松岡正剛
本を読むことは、世界への好奇心をどこまで広げられるのか。松岡正剛の言葉と思索を通じ、分野の境界を越えて知を結びつける、読書と編集の世界に触れる。
- 出版社
- 晶文社
- 閲覧
- 27 views
リンク先で紙・Kindleなどの版と価格をご確認ください。
僕が目標として、最も尊敬している人の1人が松岡正剛さんだ。
千夜千冊、知性の千日回峰行ともいえる活動を知り、それをまとめた書籍を買い漁った。
https://1000ya.isis.ne.jp/

僕の業界に近い、デザイン知や編集力から読み始め、
そこで語られる内容は単なる書評ではなく、知のシナプスが縦横無尽に発火しつながる正剛さんの頭の中を覗いているような感覚になる。
正直、僕の知性では理解しきれない部分も多くある。
でも沢山の本を読んでから再度挑戦すると理解できる部分が増えていく。
専門に近い分野でもこの状態だから、それ以外だとほとんど分からない。
僕自身、専門分野に関しては100冊近く読んでいると思う。
それでも到底追いつけない知の巨人の圧倒的知性に畏怖を感じる。
その濃度の本が30冊あるのだ。
やばいだろ。
https://1000ya.isis.ne.jp/edition
そんな松岡正剛さんの死後、出版されたのが本書だ。
その喪失感を感じるとともに、正剛さんの知性は、その圧倒的な知識と好奇心は本の中に宿っている。
いつでも会えるだ。
「世界のほうがおもしろすぎた」
いなくなるその瞬間まで知を追いかけ続けた松岡正剛さんらしいタイトルでグッときた。
僕も死ぬ瞬間までそう思えるような人になりたい。
公開目次に基づく構成の要約(章・主な小項目)
- 第1章自分の不明瞭さ
- 自己同一性
- 科学と精神
- 粗よりの方法
- 断章1
- 第2章世界と媒体
- 気概
- 京都と東京
- 科学少年
- 自己の確立
- 新聞と印刷
- 革命運動
- 断章2
- 第3章組合せの方法
- 高校雑誌
- 稲垣足穂
- 雑誌遊
- 杉浦康平
- 誤解の余地
- 組合せの技術
- 断章3
- 第4章類推
- 人と噂
- 本の孔
- 領域の混合
- 断章4
- 第5章編集工学
- 万博
- 世界年表
- 複雑系
- 知を自由にする
- 企業との交流
- 対話の装置
- 大学
- 断章5
- 第6章学校
- 90年代の危機
- 編集の国
- 複数の自分
- 構想と管理
- 断章6
- 第7章千夜千冊
- 書評との違い
- 千冊と病
- 自己と他者
- 新たな版
- 本棚の文脈
- 断章7
- 第8章思想と実践
- 日本の写真
- 日本の方法
- 近江
- 断章8
- 巻末
- 年譜
- 結び
出典:版元ドットコム ↗
気になったら、
本棚の外へ。
紹介した本の仕様や在庫は、Amazonの商品ページで確認できます。
リンク先で紙・Kindleなどの版と価格をご確認ください。


