科学・教養
もっと! 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新科学
ダニエル・Z・リーバーマン/マイケル・E・ロング
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その昔、フルマラソンに出た。
ほとんど練習せず、かつ80キロ以上体重があった僕は20キロ地点で地獄の苦痛と戦っていた。
しかしせっかく高い出場料払ってるしゴールでは家族待ってるしと足切りギリギリペースで走り続けていた。
すると30キロくらいで不思議な現象が起きた。
痛さを感じなくなってきて、むしろ気分が高揚してきたのだ。
そして無事ゴール。
その日の夜は関節炎で39度の熱が出た。
2度と出るもんか。
あとから知ったけど、この高揚の原因は脳内麻薬だったそうだ。
人の脳は恋愛、苦痛、興奮、快感など様々なシーンにおいて脳内麻薬が分泌する。
そのおかげで出産という想像を絶する痛みも乗り越えられるし、一生そばにいたいと思うほど他人を愛することもある。
そんな不思議な脳内麻薬について様々な事例を交えて書いているのが本書です。
人は自分が思ってるほど理性的ではないし、簡単に脳内麻薬に依存してしまうと知ることができる。
様々な依存症についても脳内麻薬が関係しており、うまく手懐けることで悪習慣を減らして良い習慣を身につけるために使えそうだなと思いました。
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