テクノロジー
テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス
カール・B・フレイ (著), 村井 章子 (翻訳), 大野 一 (翻訳)
技術の進歩は豊かさを生む一方で、なぜ働く人々を苦しめるのか。産業革命から現代までの歴史をたどり、仕事の変化と、新技術への抵抗や受容を読み解く。
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- 日経BP
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650P超えと気軽に手を出しにくい分厚さですが、
文章は分かりやすく読みやすいです。
2020年に発売された書籍ではありますが、現代のAI による産業構造の大転換期においてかなり重要なことが書かれていると思いました。🦍
特にAIによって僕ら制作業の多くは業界を去るか、仕事の仕方を変えることを余儀なくなると思います。
しかしこういった現象は長い歴史の中で何度も起きており、
その度に、イノベーションを起こす側と旧体制側で大きな衝突が起きています。
ガス灯から電気灯に変わった時
機械の導入により職人の仕事が置き換わった時
手動エレベーターから自動エレベーターに変わった時
僕らの業界なら
PCがクリエイティブの仕事に利用されるようになった時
インターネット広告費がTVの広告費を上回った時
FLASHが廃れた時
携帯電話が登場した時
スマートフォンのシェアが拡大した時
多くの変化が起きました。
そういった転換期を長い歴史の中から探っていき、分析し丁寧に書かれているのが本書です。
過去を知ることで未来を冷静に考察することができます。
AI時代を恐れている人ほど興味深く読めると思います👍️
※ちなみに650Pありますが最後の100Pくらいは原注です。(それでも十分分厚いですが)
公開目次に基づく構成の要約(章・主な小項目)
- 序論
- 第1部停滞
- 第1章 革命以前の技術
- 第2章 革命以前の繁栄
- 第3章 機械化の停滞
- 第2部分岐
- 第4章 工場
- 第5章 革命への抵抗
- 第3部平等
- 第6章 大量生産と中間層
- 第7章 機械化の再論
- 第8章 中間層の勝利
- 第4部反転
- 第9章 中間層の衰退
- 第10章 格差
- 第11章 分極化する政治
- 第5部将来
- 第12章 AI
- 第13章 豊かな暮らし
出典:版元ドットコム ↗
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